どうも、シンシンです。
あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?
もし嫌いだとしたらどういうところが嫌いですか?
●融通の利かない自分が嫌い
●いつもドジばっかりな自分が嫌い
●自己中心的な自分が嫌い
もしこのように感じているとしたら、この記事を読むことでダメな自分を払拭することができます。
■この記事を読むと得られるメリット
●自分はダメと定義づけているかが客観的にわかる
●ダメな自分を払拭し豊かな人生が送れる
●理不尽に予防線を張りポジティブイメージをもてる
ではまず、
自分という存在とはなにかを解説していきます。
自分という存在とはなにか?

結論:自分とは他人から受けた価値観でできている
●仕事をバリバリこなす自分!
●やり手でなんでもこなす自分!
一方でダメな自分や嫌いな自分と感じてるひともいると思います。
ではあなたという人は一体どういうひとなのか一度整理してみましょう。
具体例
「私の名前は○○です。」
まずは名前ですよね。
しかし同姓同名の人も世の中にはいます。
「大阪府に住んでいて、、」
そのひとも大阪に住んでるかもしれませんね。
「好きな食べ物はお寿司で、、」
「野球が好きで、阪神ファンで、、」
「職業は○○で、休みは○○をしていて、、」
といった具合ですね。
ですがここで振り返ってみてください。
あなたを表現するために用いるものはすべて
自分以外の他の情報なのです。
自分が創造したコレというものは何ひとつない。
逆にあったとしても、他人からすれば
「ナニソレ?」
と思われてしまう。
このようにあなたを定義するものは他の情報でしか定義できません。
ではなぜ他の情報からしか定義できないのでしょうか?
次に解説していきます。
なぜ自分は他人が作り上げているのか?

結論:自分というものは他人からの情報に影響を受け生きている
あなたは生まれて今まで他人の価値観、他人の情報を浴び続け今日に至ります。
具体的に、今の自分の価値観は過去に他人から刷り込まれた価値観なのです。
具体例
親にこういうこと言われたことはありませんか?
「もうちょっと静かにして!」
と言われれば元気だけがとりえのような価値観となり
「夜更かししないで寝なさい!」
といわれれば夜行性や夜遊び好きのような価値観、
「ちゃんと部屋を片付けなさい!」
と言われれば片付けできない自分、
「先生の話をちゃんと聞きなさい!」
といわれればひとの話をきかない自己チューな自分。
このように、他の情報であなたを形成しているのと同様に、他の人から浴びた言葉があなたを作っているのです。
ポジティブな価値観ならいいのですが、大抵心に深く根深く宿っているのはネガティブな価値観。
なぜならネガティブが枷となって悩みが生まれるからです。
ネガティブに敏感なのはなぜか?
人生を送る上で意識していないと生命の危機になりうるかもしれないから。
実際あなたが思ってるのではなく本能的に感じているのです。
思いが常にあることで劣等感になるのです。
ではそうやってネガティブでダメな自分を克服すればいいのか?
次に解説していきます。
どうやってダメな自分を克服する?

結論:抽象度を高くすると自分の性格は他者の刷り込みと気づける
自分を定義するものは他人の価値観や情報で成り立っていると説明しました。
しかし同様に他人もまた他人の情報や価値観を刷り込まれて成り立っています。
具体的に、
ガミガミうるさい上司がいたとします。
その上司も自分が
ガミガミうるさいことに薄々気づいている。
そして噂や陰口、さらに上の上長に指摘される。
そのことに心が傷つき劣等感を抱く。
そしてまたガミガミと言ってしまう。
このような負のループにハマってしまっている。
他人からの情報の刷り込みをされエスカレートしてしまう。
処方箋
抽象度を高くすると自分も他の人も他人の価値観に刷り込まれていることに気づけます。
抽象度が低いとネガティブな自分を具体的にこと細かく創造します。
自分というものは、
●孤独で、ダメで、鈍くさくて、どうしようもなくて、、、、
このように自分の価値観をおいていると、、
理不尽な出来事がある度にこのように感じてしまい心に傷つきます。
ですが抽象度が高いと、
●同じ人間、どの人も時間と身体は平等にあるわけで
●自分だけが理不尽を引き受けているわけじゃない
●みんな生きてるんだし、思い通りいかなくて当然
というふうに、自分は特別に理不尽な思いをしていると考えない。
むしろ同じ人類なんだし当たり前だと、抽象的に俯瞰してできごとをとらえます。
抽象度を高くすることでダメな自分も他人が作り上げた虚像。
そんな虚像は自分が許可しないと割り切れるのです。
今日から抽象度を高くし、ダメな自分を払拭しよう

抽象度を高くすることで自分や他人を客観的に静観できるようになる
抽象度を高くすることでさまざまな理不尽を静観してみることができる。
なぜなら自分にのみふりかかる理不尽ではなく人間みんなそうだと気づける。
自分という定義は常に他人からもちこまれます。
そのことを理解し、周囲の環境を静観してダメな自分の押しつけを許可しない。
むしろみんな同じダメな自分の要素で形成されていると考えれば納得もいきます。
抽象度を高くすることでダメな自分を払拭できる。
人生で様々な理不尽に予防線を張ることもできる。
ぜひ抽象度を高く保ち、豊かな人生をおくりましょう!
当ブログで抽象度についてわかりやすくまとめた記事はこちら⇩
参考文献
今回の記事の参考文献はこちらです。
苫米地英人先生は認知科学者です。
苫米地英人先生は多くの人生のアップデートの機会を与えてくれる著書を執筆しています。
もし気になりましたらチェックしてみてください。