どうも、シンシンです。
あなたはトラウマを抱えていますか?
深くこころに傷を負ってしまったあなたのトラウマ。
もしそのトラウマが消せるとしたら方法を知りたいですか?
この記事を読んで得られるメリット
●トラウマのメカニズムがわかる
●誰もが心に傷を負っていることがわかる
●苦しいのはあなただけではないことがわかる
「自分のトラウマを消したいのになぜ人に関心を向けるの?」
そう思われた方もいるかもしれません。
ですがその考え方は自己中心的、いわゆる
「自己チュー」
なのです。
大丈夫です。
みんな少なからず自己チューな部分をもっています。
わたしも自己チューな部分もあります。
さまざまな出来事に対し、自己チューなひとはすべて
「他人のせい」
にしてしまうもの。
その考えを他責思考といいます。
反対に「自分のせい」と考える人は自責思考です。
まずは自責思考と他責思考について解説していきます。
自責思考と他責思考とは?
結論:理不尽な出来事の捉え方には自責思考と他責思考がある
生きていれば必ずといってもいいほど理不尽な出来は起こります。
できれば避けたいですが、、、
そういうわけにはいかないものです。
理不尽な出来事に遭遇したとき、人は2つ考え方をします。
それは、
●この理不尽な出来事はもちかけたこの人が全部悪い(他責思考)
●この出来事は確かに理不尽だが私にも責任がある(自責思考)
まったく逆の2つの捉え方です。
理不尽な出来事について知識や経験が少ない場合、多くの人は前者の考え方をします。
しかし、前者の考え方を習慣にしていると心に深く傷を負ってしまうのです。
ではなぜ理不尽な出来事を他責思考すると心に傷を負ってしまうのか?
解説していきます。
なぜ他責思考をする人は心に傷を負うのか?
結論:理不尽な出来事について自分に責任はないと考えるため
つまりすべての理不尽は他人から持ち込まれたものであると考えるケースです。
「私は全然悪くないのに、、」
「俺は悪くない!こいつが悪い!」
といった具合ですね。
他責思考のまま人生を送ると待ち受ける未来。
これから死ぬまでもたらされる理不尽はすべて他人のせいとなります。
「無理やり仕事を押し付けた上司が悪い」
「いきなり突っ込んできたこの車が悪い」
「電車が遅れたんだから電車が悪い」
わかります。
ですが、
上司に仕事を教育してもらったから今あなたは一人立ちしたんですよね?
世の中に車があるから、あなたの元にアマゾンから商品が届くんですよね?
電車があるからあなたは通勤でき、都心へ出かけることができるんですよね?
周りの環境や周囲の人たちは、あなたの私生活になにかしらの関わりがあります。
得だけとって損はとらないといった感性はいかがでしょう。
そのような人を友人にしたいと思いますか?
まずは自分から人として誠実な考えをもつべきですよね。
だからといって全部自分の責任と思うのは中々大変です。
ではどうすれば自責思考に切り替えていけるのか?
次に解説していきます。
どうやって自責思考に変えるの?
結論:すべての理不尽な出来事は自分に責任があると捉える
サービスの利用や人間関係の信頼はあなたが決断し関わっています。
勝手に人間関係を構築されたり、無理やりサービスを押し付けられたりはしていないはずですよね。
まぎれもなくあなたが選択したのです。
自分で決断したことに対して、まずは自分にも責任があると捉える。
そういう気構えでいれば、トラブルが起こった時も、
「自分も少しは悪いかな」
と思えるはずです。
自分のとった決断をかえりみて自分の責任を認める
そうすれば抽象度が高くなる考え方ができているのです。
次に
「すべての理不尽はすべて自分に責任がある」
という思考へすすみます。
一見、理不尽に思える出来事をひとつひとつ冷静に思い返してみましょう。
●本当に自分で予期できなかったか?
●予期できないとしたらどういった気構えが必要か?
●本当に自分に責任がないのか?
じっくり考えます。
他人の気持ちや態度、言動を引き出したのは自分ではないか?
そう考えていくうちに、気構えや対応策を練れるはずです。
まずは簡単なものから対応策を考えていきましょう。
必ずできます。
今日から自責思考に変えよう
自責思考をすれば抽象度が上がり、心の傷が浅くなる
トラウマで心の病をかかえている人もいます。
ですが、
病気の症状という苦しさを抱えながらも抽象度をあげ、自己中心的でなくなれば、心の傷はトラウマではなくなり病の症状は消えるのです。
引用元:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
苫米地英人先生はこのようにおっしゃっています。
さらに、
抽象度を上げれば心の傷を負っているのは自分だけではなく、誰もが心の傷を抱えて生きていることがわかります。
引用元:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
苦しいのは自分だけではありません。
笑顔で対応している知人の人も、じつは心に傷を負いながらも我慢しているはずです。
自分だけではないと思えるだけで心も救われると思います。
簡単に一朝一夕でできることではありません。
ですが、自責思考をできるようになれば、人生が豊かになります。
少しずつ自責思考で脳を訓練していきましょう。