どうも、シンシンです。
感情に振り回されずに生きられればクリエイティブな人生を送ることができます。
ですが人間ですからどうしても感情的になることがありますよね。
今回の記事では脳を正しく利用して日常的にふりかかる理不尽な出来事に対応し、感情をコントロールする方法をまとめました。
この記事を読んで得られるメリット
●脳の知識がわかり適切な使い方を知ることができる
●感情に振り回されない方法がわかる
●大きな夢を作りクリエイティブな人生を送れる
まずはゴールとはなにかについて解説していきます。
本当にやりたいことをゴールにするとは?
結論:自分が人生でやり遂げたいことを時間をかけて考えぬく
例えば無理やりおしつけられた仕事ややっかい事などは本当のやりたいことではありませんよね。
あなたが人生をかけて何をやりたいのかを本気で考え抜いてこたえを出します。
そのとき、できるだけ抽象度の高い大きな夢をゴール設定しましょう。
例えば
●日本人に脳科学を広め、1億2000万人のIQを100以上底上げする!
●国際連盟の理事長になって世界から戦争をなくす
●カンボジアに寄付をして子供の教育レベルを先進国並みにする!
などだと、人類を股にかけた壮大な夢ですね。
それくらい大きな夢を明確に描ければそうでしょう。
上司に押し付けられた仕事なんてストレスを感じるのがバカバカしい。
無駄に反感を買って罵声をあびるのもバカバカしいを思えるはず。
それくらい大きな夢をゴールにすることは効果絶大です。
抽象度を高くもつことにつながります。
でも実際はいま、ストレスで感情に振り回されている現状。
具体的に解決する方法を解説していきます。
理不尽な出来事はすべてかき消すことができる
結論:自分の抽象度の低さが偏桃体を暴走させていることに気づく
前述した大きな夢の設定もなく、ただ惰性で今を生活してたら。
比較すると抽象度が低い状態にあります。
繰り返しになりますが、ゴールを設定していないからです。
●抽象度が低い⇩
一瞬一瞬の理不尽な出来事が鮮明で具体的に自分に襲い掛かる
●抽象度が高い⇩
統計的な前例から理不尽は起こるものと察し、常に身構えている
身体に衝撃をくわえられるとして、
●まったく無防備で突拍子に衝撃を受ける
●グッと筋肉に力を入れて衝撃に備える
とではダメージがちがうのは明白ですよね。
心にも同じことがいえます。
理不尽に備えて備えればダメージは少なくてすみます。
では具体的にどうやって来る理不尽を察するか?
次はそのメカニズムを解説していきます。
前頭前野の介入で偏桃体はコントロールできる
結論:前頭前野の働きを理解し意識して使って偏桃体を制御する
抽象度の高さ低さが心のダメージに影響するのは前述したとおりです。
次はそのダメージがくる瞬間を予測しておきます。
ポイントは理不尽を感じ、脳の偏桃体が作動した時です。
偏桃体については当ブログのこちらの記事を参照してください⇩
あなたがイライラするのは偏桃体の仕業!6秒でできる対策法を紹介
理不尽を感じれば偏桃体が作動しイライラや怒りの信号をだします。
ですがこれは本能的なもので、直接命に関わるものではない。
そのことはあなたのこれまでの人生でわかっていると思います。
つまり危機でもないのに脳内でサイレンが鳴っているようなもの。
上記の記事の方法を意識しておこなうことで偏桃体はコントロールできます。
偏桃体をコントロールできるようになれば抽象度は高くなります。
自分以外に意識をむけて周囲の環境にめを向けている状況。
自己中心的ではなく他の人をきづかうことができているからです。
常に周りの環境にきづかうことで抽象度は高くなりイライラや怒りに冷静に対応できるようになります。
はじめは難しいかもしれませんが、筋トレと同じです。
意識して日々前頭前野を意識して偏桃体をコントロールするイメージをもつ。
そうすることで徐々に理不尽な出来事がおきても心の傷は浅くすむようになるのです。
今日から前頭前野の介入を意識し訓練しよう!
理不尽な出来事は前頭前野を鍛えればやっつけられる!
偏桃体は大脳辺縁系の内部に位置します。
大脳辺縁系は古来から備わっている本能の脳です。
一方、前頭前野は大脳皮質にあります。
大脳皮質とは人間が文化的な暮らしを築くのに使われてきた脳です。
しかし知識もなく脳に意識を向けなければ本能が対応します。
今回の記事を参考にしていただき、今日から意識的に前頭前野を使っていきましょう。
まとめ
●イライラや怒りの原因は偏桃体の作動によるもの
●偏桃体は前頭前野を意識することでコントロールできる
●大きな夢をゴールにすることで抽象度が高くなる
●抽象度が高くなると周りの環境に気配りでき自己中心的でなくなる