どうも、シンシンです。
感情を思いのままにコントロールできるとしたらどうでしょう。
あらゆる感情からもたらされるストレスがウソのようになくなります。
日本人のほとんどが脳の知識がわからず、日常的なストレスに苦しめられています。
感情をコントロールできればそんなストレスとおさらばできます。
この記事を読んで得られるメリット
●感情のコントロールの方法がわかる
●感情をコントロールするメカニズムがわかる
●今日から簡単にコントロール方法を活用できる
感情をコントロールするのは、慣れれば非常に簡単です。
ただ最初は訓練が必要ですが心配ありません。
モノは必要なし、あなたの脳があればオッケーです。
あなたの脳の前頭前野を呼びおこし活用させるのです。
「前頭前野ってなに?」
と思ったことでしょう。
まずは前頭前野とはなにかを解説していきます。
前頭前野とは?
結論:前頭前野は人間が文化的な暮らしを作ってきた原動力
前頭前野とは、記憶や感情の制御、行動の抑制など、さまざまな精神活用を司っている脳の中の脳とも呼ばれている重要な場所です。
引用元:脳科学レポート
私たちは普段、本能で活動しながら考え事をしています。
しかしながら、考えることに関しての知識は義務教育で学んでいません。
本などで知識を得ているひとは知っていて、応用をしてる人もいるかもしれません。
しかし知らない人は意識下にないので実質、使えていないのです。
実は脳を健康に保ち、元気に発達させるためには、前頭前野を常に刺激し活性化させることが一番大切なことなのです。
引用:脳科学レポート
引用にもあるとおり、自分の人生を充実させるためには前頭前野の働きが重要なのです。
では具体的に前頭前野で感情の波をコントロールできるのかを解説していきます。
なぜ前頭前野が重要?
結論:前頭前野は感情を司る偏桃体に介入できる!
前述した引用分にあるとおり、感情を司りあらゆる感情をなげかけてくる偏桃体。
前頭前野は使い方ひとつでこの偏桃体をコントロールできるのです。
感情を暴走してしまう人は暴走のはじまりを意識できていないからです。
引用元:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
著書でも述べられているとおり、意識していないと感情の動きが全く読めません。
突然ふって湧いてでてくる感情に振り回されているのが現状です。
では次に、どうすれば感情を意識し、コントロールしていくかを解説していきます。
どうやって前頭前野を活かす?
結論:止観することで分析して感情の波の発生源を突き止められる
感情に支配されて暴走させ振り回されてしまう人は、その発生源に気づけていません。
しかし前頭前野に意識を向けて対策を考え活用することができます。
感情の波のもとを止めて観ることを「止観」といいます。
止観することが必要と苫米地英人先生はおっしゃっています。
止観では感情の動きを意識に上げることが重要ですから、できるだけ詳細に、分析的に感情の理由を考えます。
引用元:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
具体例
わたしは原付を乗っています。
原付のスピードは公道をはしるさまざまな車に比べて遅い。
その結果、速い車に後ろにつかれると高確率で車間距離を詰められます。
この瞬間「あおられている」という感情のたねが発生。
後ろの車にイライラします。
しかし、前頭前野で抽象度をあげて止観します。
「遅いのだから先にいってもらおう」
と結論を出し、一定の車間距離に入ったら道を譲ります。
●自分の車速があきらかに遅い
ということと
●早い車は原付にかまわずさっさといきたい
という高確率で発生しうる問題をしっかり考え対策をうつ。
すると原付の運転中にイライラすることはなくなります。
このように止観して対策をしっかり考えることが必要なのです。
上記の具体例は私生活のごく一部です。
まずはあなたの私生活に関わるイライラの原因を突き止め、止観で対策しましょう。
いますぐ前頭前野を目覚めさせよう
前頭前野は知識がなければまともに機能してくれません。
私生活での本能的な部分で機能してるかもしれませんがそれまでです。
●あなたがイライラすること、感情的になりそうなことを突き止める。
●その原因がなにか、対策はどうすればいいかを止観し考える。
●導きだした答えのとおりに生活に組み込む。
この3つを常に意識していくことでおのずとイライラすることはなくなります。
またなくなると同時にあなたは抽象度の高い世界で生きることができます。
抽象度をあげた世界から眺めることができれば、努力するまでもなく、感情は自然とコントロールされます。
引用元:「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
著書でもこのように述べられています。
ぜひ今日から止観し前頭前野を活用していきましょう。