あなたがイライラするのは偏桃体の仕業!6秒でできる対策法を紹介

お久しぶりです、シンシンです。

あなたもこんな瞬間ありますよね。

「知らない人にいきなり注意された」

「会計時に不愛想な振る舞いをうけた」

「他の人にしれっと割り込みされた」

気を許した瞬間にそういった場面に遭遇し、イライラしてしまう。

私も最適解の決断をしようと日々生活していますが、どうしてもイライラしてしまうことがあります。

そんなイライラの原因の正体を

苫米地英人先生の著書

【頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!】

を参考に勉強してわかりました。

実は脳の一部【偏桃体】の仕業なのです。

この記事を読んで得られる知識

●イライラする偏桃体のメカニズムの基本がわかる

●把握することでイライラした自分を客観的にみれる

●今後のイライラしたときの対処法を考えることができる

イライラは怒りにつながり人間関係の衝突につながります。

衝突した結果、平穏な私生活が脅かされてしまいます。

ですが正しくヒトの生態を知ることで、冷静な対処法を事前に考えることができます。

まずは偏桃体について軽くふれてみましょう。

偏桃体とは?

結論:偏桃体は大脳辺縁系の内部にある。

大脳はざっくりと大脳辺縁系(古い脳)と大脳新皮質(新しい脳)に分かれます。

わかりやすくいうと、

大脳辺縁系は人類が古くから持ち合わせてきた脳。

大脳新皮質は人類の進化によって生みだされた脳。

古い脳みそである大脳辺縁系の役割。

それは生命活動で必要不可欠な自律神経の調節や本能行動など。

その中に偏桃体があるのです。

要するに脳みそが生命活動の危機として反応しているサインということ。

わかりやすくいうと、

古いブザーがビービー鳴っていて、それがイライラさせているといったところでしょう。

誤作動が原因なのに、知識のないひとは他人や環境が原因と勘違いしているのです。

なぜ偏桃体はイライラさせる?把握する必要性

結論:現代に偏桃体の働きは必要ないと把握する!

まずは偏桃体は大昔に必要だったということを把握しましょう。

偏桃体は大昔に外敵から身を守るために必要でした。

反射的に相手を打ち倒すために怒りの感情で全ての身体機関を戦闘モードに切り替え戦う。

現代では想像もつきませんが、進化の過程で子孫を残すという意味では必要な一部だということです。

しかしいわずもがな、現代は突然外敵がやってくることはめったにありません。

極論ですが、戦闘モードに切り替わる要素になる偏桃体とイライラは無駄な機能なのです。

まずはこのことを認識し、いずれくるであろうイライラを把握し対策法を考えておきましょう。

まずは偏桃体を把握し対策をする

結論:6秒ルールと自分を褒めて偏桃体を制御する!

偏桃体について学ぶのは私生活で活かせる程度で大丈夫です。

なぜなら脳の専門家になって医者になるわけではありませんよね。

わたしたちの脳には感情を本能的に変化させる機関があるということ。

まずは知識として

「ふーん、そんなふうになってるんだ。」

くらいに把握しておきましょう。

では具体的に結論で述べた方法を紹介します。

●突発的なイライラは6秒我慢する!

偏桃体の反応でイライラする場合、そのおおよそは6秒後におさまるという某研究結果があります。

実際にわたしも6秒ルールを試していると、確かに6秒後には反射的にイライラした瞬間に比べやわらいでいます。

まずは突発的なイライラは6秒我慢することだけを意識し我慢しましょう。

●我慢できた自分を口に出してほめる

これは私が実際にやっていて、習慣になっていることです。

「シンシン君えらいね!あんな目にあったのに我慢できて大人だね!」

と口に出して褒めます。

口に出して褒めるということが重要です。

良い言葉も悪い言葉も自分の脳はきいています。

人は有名人でもない限り、頻繁に褒められることはありません。

なので私はとことん自分のことを褒めます。

本能は反射的に、突発的にでてしまうものです。

その本能を意思の力でおさえこむことができた。

これほど素晴らしい成果はないのです。

特に人間関係の場面ではとことん褒めてあげましょう!

イライラの正体がわかれば制御できる!

もうイライラの原因はわかりましたよね?

●偏桃体は現代ではほとんど使わなくなった部位

●イライラした時は偏桃体が反応してるんだなと捉える

●現代は偏桃体のお仕事は人間関係に悪影響を及ぼす

●対策をしてイライラのストレスから自分を解き放つ

イライラのない世界ほど快適な世界はありません。

そんな世界を、ここまで記事を読んでくださったあなたにも体現してほしい。

そんな思いで記事にしました。

さいごまで読んでくださりありがとうございました。

参考文献紹介

今回の記事の参考文献はこちらです

苫米地英人先生は認知科学者です。

苫米地英人先生は多くの人生のアップデートの機会を与えてくれる著書を執筆しています。

もし気になりましたらチェックしてみてください。

苫米地英人先生公式サイト