貸借対照表と損益計算書って何?貯畜が1000万以上ある人は200%やっている!

どうも、震洋之進です。

あなたは貯金が1000万以上ありますか?

「1000万以上もないよ。」

という方は貸借対照表と損益計算書の認識がないかと思います。

あるいは認識があり把握している人であれば、いずれ1000万円は貯まるでしょう。

わたしが1000万の借金を計画的に減らせているのも、この2つを把握し、運用しているからといえます。

「1000万円以上あるぜ!」

という方は間違いなく貸借対照表と損益計算書の認識がある方かと思います。

「でさ、貸借対照表と損益計算書ってなによ?」

いわゆる自分の資産を現状把握する表ですね。

形は違えど、貯蓄が右肩上がりになっている方はつけていることと思います。

「難しい漢字だし、脳みそ疲れそうだよ。」

ですよね。

そこで今回はこの貸借対照表と損益計算書をわかりやすく解説していこうと思います。

難しいからと敬遠していると、いつまでも貯蓄が貯まらないので、

損益計算書(PL)とは

毎月の家計管理のこと

損益計算書とは以前に記事に書いた

収入=支出+貯蓄のことです。

家計簿で自分の収入を把握し、

・月の収入はいくらなのか
・月にいくらまでなら使えるか
・月にいくらなら貯蓄できるか

を毎月把握するために記録する。

この作業を当たり前にやれている人が決まって1000万円以上貯蓄がある人の共通点です。

その中で、
黒字なら間違いなく貯蓄が貯まる。
赤字なら間違いなく貯蓄が減る。

それを手に取るように把握しなければならない。

貸借対照表(BS)とは

資産の把握のこと

資産=純資産負債の図式で計算します。

※純資産とは
・家や土地(売価)
・車(売価)
・高価なモノ(時計やアクセサリー)
・その他高価な家電等
・貯金
・金融商品など

いわゆる売却可能な資産とお金ですね。

※負債とは
・家や土地のローン残高
・車のローン残高
・その他ローンの残高
・クレジットカード残高

いわゆる背負っている毎月の借金の総計ですね。

純資産から負債を引いた額があなたの資産額となります。

貯蓄をするときの盲点

素人のやってしまいがちパターン

・漠然と目標を立てる

「今年は100万貯めるぞ!」
「毎月5万貯蓄するぞ!」
など。

・現在の収入がいくらあるか。
・毎月いくら支出してるか。
・年間いくら貯蓄に回せるか。
・月あたまいくらの捻出になるか。
・ボーナスなどはいくら捻出するか。
これらの把握をしてはじめて目標額に近づけます。

いかにいまの現状把握をしていて捻出できるお金を知っておくかがリアルに貯蓄をするコツです。

漠然と高い目標を立てるのではなく身の丈にあった目標を立てることが大事です。

まず家計簿をつけること

なれないうちはザックリで

まずは毎月の固定費を把握すること。

※固定費

・家賃と駐車場代
・車や家のローン
・各種保険
・光熱費
・通信費
・その他月額で払っているもの

これらは一度まとめておけば毎月チェックする必要はないので確実に把握しておく必要がある。

固定費がわからない状態で貯蓄とか、まず無理ですから。

※変動費
・食費
・雑貨費
・趣味や娯楽費
・ガソリン代
・美容や被服費
・その他の出費

変動費は毎月変わることが考えられます。

ここは家計簿で随時チェックし、なぜ今月は出費が多いのかの原因をすぐに見抜けるようにしておく必要がある。

専門的な知識は必要ない

あくまであなたが消費したもの

自分で契約や購入したものを管理するわけなので、特段むずかしくはないはずです。

またこむずかしい用語で項目を書きましたが、あなたがわかればそれでオッケーです。

ただ、付けたときはわかってても後になってわからなくなるのはダメ!

ちゃんと後でも把握できる程度で記録しましょう。

現在地を知る

重要なのは2つ

・毎月、年間いくら貯蓄に回せるか
・いまの資産額はいくらか

この2つがわかっている必要があります。

ただただ「100万貯めたい!」ではなく、
「今貯金が100万あるけど300万のローンがあるから今年は50万捻出して前倒ししよう」

「借金やローンはないけど貯金も5万しかないから確実に年間30万貯めよう」

など、現在地から目標値へ目指す道をしっかり見据えて貯蓄をはじめます。

単に100万円という数字を口座に残すのにクレジットカードでバンバン買い物してリボ払いしていたらなんにもなりませんからね。

目的地に行く手段を知る

毎月いくら捻出できて年間通せばいくらになるかを現実的な数値を出す。

そして貯蓄という長期戦にのぞむのが確実に貯蓄を積み上げるポイントです。

自分の支出傾向を把握する

過去のデータで支出を把握する

毎月、自分が1か月のうちにどういった支出をしているかがわかります。

自分の行動パターンを知ることで、おのずと節約の手段も見えてくることもあります。

わたしはちょこちょこ買い物をしていたので、例えばイオンの5%オフの日にまとめ買いをし、他の平日は一切お金を使わないなどの工夫をしています。

予算を決めて貯蓄を捻出する

普段の支出の8~9割に設定

普段支出している額が例えば5万円なら
「今月は45000円に抑えよう」
などというトライアルもできます。

達成できれば1000円程度のご褒美を自分に買い、あとは貯蓄するとすればやり甲斐にもなりますよね。

具体的に金額に目を向ける

まずは家計簿から

漠然とお金を使っていた自分から、お金を数値化して管理するだけで色々発見があって楽しいものです。

変に趣味を増やすよりも、今あること、しなければならないことをキッチリやるだけで人生は充実したものになります。

年間の収入を明確にする

現実を把握する必要性

いつまでも夢見る少年ではいけません。

ちゃんと自分の身の丈を知り受け入れるのが大切です。

背伸びすればいずれは人生に疲れてしまうもの。

金銭管理さえしておけば、リラックスした平穏な人生を送ることができます。

・損益計算書の「収入=支出+貯蓄」の図式

・貸借対照表の「資産=純資産負債」の図式

この2つを常に確認し把握できるようにまとめてお金の不安を払拭しましょう。