恥を捨てることができないと成長できない。毎日恥をかくことの重要性

どうも、震洋之進です。

あなたは最近、恥をかきましたか?

「そんなのかくわけないだろ。
かいたら恥じゃん。」

ですよね。

子供のころから恥をかくことは
いけないと昔から教わっている。

ですがこの「恥をかく」ことが
できないせいで、今あなたは
成長できずに苦しんでいるのです。

ただ周囲の環境で
「あいつこんなこと聞いてきてさ、、」
「まじで、そんなことも知らねえのかよ。」

などというような会話が
飛び交っていると縮こまりますよね。

ですが、恥をかいたからといって
命が取られるわけではない。

それどころか恥をかくとインパクトがあり
絶対忘れない上に成長もできるのです。

恥をかくことって大切なんですよ。

なので恥をかくことの大切さを、
今回は勉強していきましょう。

日本人が嫌う恥をかくということ

日本人が貧しい最大の原因

日本人はなんでこんなに苦労して
安月給で働いているか。

日本人は恥をかくことがすごく嫌いなのです。

特に、同じ会社で何十年も働いていると、
恥をかくことがなくなってきて
楽に仕事ができる。

そんな状況から新しい会社に転職することになると、間違いなく恥をかきますよね。

多くの人が行動できない理由。

それは恥をかきたくないということが
最大の原因なのです。

なぜ恥をかくのが怖いのか

恥をかくなと教えられてきた

恥をかいてはいけないというのは
儒教の孔子という人の教えです。

昔は戦乱の世の中でした。

天下を取ると、ずっと自分の時代が
続けばいいと思うわけです。

そして1番良いのは
「下の人間に行動させないこと。」

新しいことを絶対させなければそのままずっと自分の天下のままでいられるわけです

そこで孔子が
「人前で恥をかくことをやっちゃいけないよ」
と言う教えを広めたのがはじまりです。

新しいことを始めて恥をかくと、だんだん萎縮してきてやめてしまう。

辞めさせるために
「恥をかく事はいけない」
と言うふうに教えているわけですね。

やればやっただけ恥をかくわけです。

ですが、裏を返せば
「進歩すると言う事は恥をかくと言う事」
なのです。

わかんないことを聞くんだよ

聞くと必ず恥をかく

こんなことも分からないのかよ。

当然、そう思われるんじゃないかな
って思いますよね。

大丈夫です。大抵思われてますから笑

要するに、
「こんなことも分からないのか」
と思われるのが嫌なのです。

その恥をかいた経験が脳に強く記憶されてものごとを覚えるのです。

恥は自分が進歩すると言う事

恥をかくこととイコール

新しいことを始めたくても、どこかに
「恥をかけたくない」というのがあるもの。

ですが、恥をかきたくないは成長したくないとイコールなのです。

でもやらなきゃいけないと思い立ったら思ったらやらなきゃいけない。

「あとでいいや。」
「来年からはじめよう」
と言っていると成長は先伸ばしになって
成長せずに止まったままなのです。

恥をかく事は悪い事じゃない

潜在意識に打ち勝て!

恥をかいて恥ずかしいと思ったら次に恥をかかないようにしないといけない。

ですが、はじめて聞くことについての恥は気を付けようがない。

つまり2パターンあって混同しないようにしないといけませんね。

入口の恥

入り口の恥はどうしようもない。

はじめて取り掛かるのに、
恥をかかないようにはできない。

そこでの恥はある種、
不可抗力みたいなものです。

もちろん、2度、3度聞かないと
自分の腑に落ちないこともある。

慣れるまでどんどんかく

同じ事で3度は欠かないように努力する

腑に落ちた中でも不安に
なることだってあります。

そういったときも物怖じせず恥をかく。

でないと後々になって
「実は違う解釈をしていました。」
となってしまう恐れもある。

なので早めに
「すいません、あのとき聞いた
〇〇ってこうこう、こういうことで
いいんですよね?」

と再確認することが大事ですね。

合っていれば恥をかくことはないけども、

間違ってたら
「なに言ってんだよ、わかってないな~
〇〇じゃなくて△△が〇〇なんだよ。」

と修正した答えが返ってくるかもしれない。

一番問題なのは相手から確認が
入ったときにちがった認識だった
ということがバレてしまう流れ。

いわば受け身的な状況ですね。

こうなると取りつく島もなくなる。

参ったすれば良い

負けた時点から改めれば良い

最悪、何度聞いても自分の腑に
落とせないなら何度も何度も
聞く必要がある。

当然、
「ものわかりの悪い奴だな~」
と思われるでしょう。

ですが、あなたにとって大切なことだから
わかるようになりたいわけですよね?

だったらいさぎよく
「参りました」
という気持ちで聞くしかない。

傷つくことを恐れたら、
それまでの恥も無駄に
してしまうのですから。

恥をかきたくないやつは意固地だ

思われて終わりな最悪のケース

裏を返せば何度も何度も聞いてくるやつは
「どうしようもないやつだな~」
と親心をくすぐって可愛がられるわけです。

逆に、知ったかぶりの
意固地なやつと思われると、
「あいつはわかった気でいるから抜け目ない」
「意固地だから気を付けないと」
と思われかねない。

そんな部下があなたの下にいるとおちおち仕事を任せられないのがわかるでしょう。

毎日恥をかく

仕事でも人生の中の勉強でも、聞く相手がいる状況ならどんどん聞くのが一番だと思います。

そうすれば恥もかく機会も増える。

そうしているうちに心に傷がたくさんつき、
その傷が芸術的な模様になっていく。

その無様さがあなたの生き様になるのです。