どうも、震洋之進です。
あなたは老後の蓄えについて考えていますか?
「年金もあるし、なんとかなるだろ。」
そう考えている人。
甘いわ。
いいですか?
2025年には、65歳以上の方の人口は3,657万人に。
65歳以上の方ひとりを20歳から64歳の方1.8人が支えることになると推計されています。
あと5年後には、年金受給者を支えるのが現役の1.8人の様に思うが、計算では64歳までのなので、実際には現役世代の約1.5人程度でしょう。
もう肩車で老人を支える時代が
すぐそこまで来ています。
この現状をまだ
「国がなんとかするだろ。」
「政治家がなんとかするだろ。」
と見過ごしますか?
今日は本当に将来のことを
考えないとどうなるか。
あとはその資産形成の打開策を
紹介したいと思います。
日本人は無責任になりがちですので、
自分の人生は自分で守るため
勉強しましょう。
将来は70歳から年金支給
定年も70歳
内部的には60歳に定年になるでしょうね。
想像してみてください。
普通に企業側は口先だけのジジイには
高い給料を払いたくないでしょう?
今会社員でも、残りの10年はシニア枠として安い給料で使われるわけです。
今まで散々やりたい放題言いたい放題してきた老害の社員が、今度は今までの若い世代の下で居座り、働くことになります。
今まで若い世代と思っていた後輩たちに、
あごで使われるでしょう。
そうなればあなたのプライドが
持ちませんよね。
そして退職を考えるようになり、
下流老人へと堕ちる将来が待っています。
下流老人とは
会社員の頃に日本人の平均年収ほどの収入があり、将来を考えなかった人。
その人たちが定年を迎えて収入が激減し、老後貧しい生活を強いられる。
今までの常識は今まで通りの支出。
当然、見栄やプライドを急激に修正することもできず、みじめな老後が待っています。
なにもせずにこのままボケッと過ごしていると、ヤバイですよ?
定年後、確実に収入が減る
そのため生活に困窮する。
あなたは今日も一日、仕事なりをしてヘトヘトになり、スーパードライ片手に「プハッ!」とやっているのが日常かもしれません。
ですが、一番若く労働対価の収入も今が一番安定しているわけです。
これから年をとるごとに腰は曲がり、筋力はおとろえ、老眼や難聴で認識力も低下し、体力はみるみる無くなります。
あなたは今、一番若いということを自覚してください。
老後の蓄え
麻生現財務大臣がこのような発言をしています。
・長生きしたい
・しにたくない
・今世をもっと楽しみたい
わかります。
ですが、その楽しむ方法について真剣に考えたことがありますか?
いわゆる老後の蓄えが
あなたには必要なんです。
わたしの場合、いま38歳です。
60歳まであと22年。
約7.6万円を60歳まで貯金してようやく貯まる金額です。
ですが、毎月7.6万円となると、かなりハードルが高いと思いますよね。
ですが、そのハードルを少しでもさげる方法があるんです。
国が奨励している2つの資産形成
・積み立てNISA(投資非課税制度)
・確定拠出年金イデコ
この2つが現時点で一番優れた
資産形成手段です。
今回は積立NISAに触れていきます。
積立NISAとは
最長20年間非課税で投資運用できる
投資のプロである証券会社に運用を委託し、自分のお金を増やしてもらう。
そして増えた分のお金には約20%税金が発生するのが一般的。
ですが積立NISAの制度を利用した場合は20年間税金がかかりません。
これはすごく大きいですよね。
たとえば年間で20万円増えたとして、20%だと4万円が税金で徴収されます。
その4万円がまるまる残り、さらに運用で増えていくんです。
4万円増えるというと利回り3%で考えた時、資金が680万円くらいでしょうか。
なかなか現実的な数字にはみえないですが、
毎年非課税上限が年間40万なので計算すると、17年で到達しますね。
もちろん税金はかかりますが、増資することもできます。
「積立NISAが良いのがなんとなくわかったよ」
「ただ、投資の種類とかがさっぱり。。」
ですよね。
わたしの導き出した選択肢は1つ。
S&P500です。
S&P500とは
S&P500は、「S&P500種株価指数」とも呼ばれ、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する、アメリカ合衆国の証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成される株価指数をいいます。
このS&P500に投資していきます。
投資家で有名なウォーレンバフェットも
自分が亡くなったあと、資産管理はS&P500に90%投資しなさい。
そう遺言を残しているほど認めている投資先。
ウォーレンバフェットは世界の富豪ランキングに唯一、「投資家」としてランキングした大富豪です。
そのウォーレンバフェットの信ぴょう性に乗る価値はあるとわたしは思っております。
自分で調べろ
ただ、「震洋之進が言ってたから」というお粗末な理由で決めないこと。
わたしのあなたの証券マンではない。
これは、この記事はあなたにきっかけを導く記事。
自分の目でみて、頭で考え、手足を使って行動すること。
無責任に行動すれば、あなたの貯蓄は消えるでしょう。
ぜひこのS&P500を調べ、資産形成に活かしていただきたい。