ダメ出しは不幸への片道切符。あなたがとるべき行動はコレ!

どうも、震洋之進です。

あなたはダメ出しをしたことがありますか?

わたしもダメ出しは、よくしてまいました。

ただ今はほとんどしてないです。

特に職場で仕事をしていると、目下の人に脊髄反射で指摘する人がいます。

「何回同じこと言わせるんだ」

「さっき言ったとこだよね?」

こういった感じで。

わたしのブログにも、

「○○の漢字、間違えてますよ。」

とご指摘をいただきます。

ですが、大半の人は指摘をされるといい気はしないのです。

もちろん、職場の上下関係があってもです。

「いや、教えてやってるんだから感謝しろよ。」

指摘した方も、そういう考えのはず。

ではなぜダメ出しがいけないのか。

ダメ出しをする人の頭の中はどういう思考なのか。

について、今回は勉強していきましょう。

相手をやっつけてはいけない

職場だと普通に目にする光景ですよね。

では指摘する方はどのような思考をしているのか。

他人の粗探しをしている

人の粗をみつけることで潜在的に「相手より上だ」と位置づけたいのです。

つまり、それだけ自分は優位な人間だと思いたいわけです。

なぜやっつけてしまうのか

特に日本では敵をやっつけるアニメや特撮、ドラマなどがテレビでよく放送しています。

アニメや特撮だと、主人公がライバルや悪者をやっつけるストーリー。

テレビ以外も、ゲームやスポーツも、相手と勝負して白か黒かを決めあう。

この様なテレビ番組を日常的にみることで、

「悪者ならやっつけてもいいんだ」という潜在意識を植え付けます。

さらに、自分の正義を持てば、正しくない人は悪者。

自分の正義から反した人はやっつけてもいいと勘違いし攻撃します。

特にドラクエなんかは、弱い敵をやっつけてレベルをあげる。

なので弱い敵はガンガンやっつけて良いという認識をもっている。

いじめの問題も、こういったことが関係しているように感じる。

やっつけるのは正義ではない

当たり前の話ですが、弱きは助けなければなりません。

特に、職場で新人を指導しているとき、1回や2回教えただけでできるようになると思ってしまう。

そして教えたという正義を盾に、攻撃をしてしまう。

でも、それは逆なんです。

人間はデータではありません。

入力すれば直ちに反映するわけではない。

そんなことも、やっつける思考が出来上がってしまうとわからなくなります。

間違った人をやっつけて良いわけがない。

間違った人をやっつけていると、その光景を周囲の人もちゃんと見ています。

その結果、「あいつとは関わりたくない」と避けられ始める。

あなたの職場や周りにもいるはずです。

人の間違いをすぐにダメ出ししてきた結果、周りに誰もいない人。

そのような末路になります。

陰徳を積む

中々うまくできない人を陰で助けてあげる。

何度も何度も助けてあげる。

そうすることで、助けてあげた人に感謝されます。

実はそれだけではなく、同じようにその光景をみている人がいます。

そんなあなたをみて「あの人は黙々と人を助けてあげて偉いな。」

という目で見始めます。

そうしているうちに
「あの人と仕事したい」や
「あの人と仲良くしたい」と
周囲の好感度がドンドンあがっていきます。

いわば無償の愛です。

無償の愛を与える人は好きになってもらえます。

その結果、周囲の人に愛し愛され、笑顔が絶えない人脈ができます。

ダメ出ししそうになったら

口に出す前にあなた自身がやってあげる。

やってあげる中で「ここを気にすればいいよ」と嫌味なく教えてあげる。

そうすることで自分の思うように周りも好転するし、あなたも好かれます。

やっつけてはダメ。

まず無償の愛を与えるのです。