本当は教えたくない…手取り14万でも100万貯まる「貯蓄率」の重要性

どうも、震洋之進です。

あなたは計画性をもって貯蓄できていますか?

・1か月の収入であまった分を貯蓄している

・とにかくケチって毎月貯蓄にまわしている

確かに貯蓄額がたまるかもしれません。

ですが、あまったお金を貯めればいいと考えた場合。

あなたが会社へ出勤時間を無意識に調整しているように無意識レベルで収入を1か月で使い切るプランを考えてしまう傾向にあります。

また、ケチな日常を送っていても満足度を犠牲にする必要もあり、ある日突然ケチからくるストレスが爆発してしまう恐れもある。

これらは正しい基準で貯蓄していないために起こり得る未来です。

「じゃあどうやって貯蓄すればいいんだよ。」

ですよね。

大丈夫です。毎月の貯蓄量を正確に分析して計画をすることで、道しるべとなり明確な貯蓄量を現実的に目指すことができます。

今回は、計画をして貯蓄量を調整する方法を勉強していきましょう。

貯蓄は選択肢の幅を広げる

「お金」と言う道具を上手に扱うにはまず貯めることをしなければいけない。

これが今回の課題です。

例えば貯蓄を増やすために、今より収入を上げるとなるとすぐさま結果を出すのは難しいですよね。

本業であれば出世するために会社の仕事に向き合い、より上長になるために時間と力を費やさないといけない。

副業であれば知識をつけてゼロからお金が湧くまでひたすら行動をし続けなければならない。

どちらもそれなりの覚悟と忍耐が必須です。

ですが「貯める」というのはやろうと思えば誰でもできるお金のスキル。

お金に困らないための蓄えを「自分で確保する」スキルだから。

もしあなたが今の会社が嫌になったとして、、

お金がない場合は仕事を辞めた後、確実に餓死の問題と直視しなければならない。

一方、半年分の生活費があれば仕事についや人生について考え直す機会を得ることができる。

勢い余って啖呵を切ってやめたとしても、後悔せずに次の人生のステップを冷静に歩むことができる。

稼ぐよりも貯めるが重要な理由

お金を稼ぐ力をつけたとしても貯めることに慣れていないと生活レベルが上がります。

衣・食・住といった部分のレベルをあげてしまう。

高層マンションに住み、ブランド服を着こなし、お腹が減ったら出前や外食をする。

一見豊かに見えそうですが、貯蓄に回す暇なくドンドンお金が流れ出ていくのはわかると思います。

こんな生活をしていては結果、人生の時間を仕事に依存してしまうため抜け出すことができない。

楽しい仕事ならいいが、お金をより稼ぐと言う事はそれだけ困難な仕事であることが多い。

だからお金の奴隷にますます成り下がってしまう。

お金がないと自分の時間を切れるようにして死ぬまで労働続けなければならない。

では具体的に、どうやって貯蓄量を計画をして貯めていけばいいかを勉強しましょう。

貯蓄額より大事な貯蓄率

まず最初に貯蓄する上で把握しておくべき3つ。

1.貯蓄額
2.貯蓄率
3.日常生活の満足度

この中で今回重要なのは2の貯蓄率です。

貯蓄率とは収入に対して何パーセントのお金を貯蓄に回したかをいいます。

例えば
手取り50万の人が毎月1万円貯めると貯蓄率は2%
手取り14万の人が毎月1万貯めるのは貯蓄率は約7%

当然、これより貯蓄率を上げようと思うとさらに節約を頑張る必要がある。

手取りの人が頑張って節約し、あと5000円貯蓄に回せたら貯蓄率は約10.7%になる。

頑張った分だけパーセンテージで明確に把握すると、自分の頑張った成果を数値で把握できるわけです。

数値で把握する重要性

例えば見知らぬ土地に行ったとして地図がない状態で歩くとなると、とても不安ですよね。

それがスマホで地図をみながら歩けば目的地も何分で着くかもおおよその把握ができる。

それと同じように、自分がこの状況で頑張れば、1年でどれだけの貯蓄量になるかを明確に知ることができる。

これは非常に心強いので日々の貯蓄や節約も頑張れるはず。

ケチは墓穴を掘る

「なにがなんでも貯めるんだ」と貯蓄をすると、日常の生活のレベルが極端に下がってしまう。

結果、幸福感が損なわれてしまう恐れがある。

そして何の目標地点もないまま頑張り続けられるほど人は完璧ではない。

どこかのタイミングでストレスが爆発し、貯蓄をドカンと使ってしまい、「以前は〇〇万あったんだよ。」といった目も当てられない状況になる。

バランスが大事

貯蓄も適度な計画性を持って進めなければいけない。

「気合で貯める!」といってもいずれ気合も枯れます。

今の生活レベルをできるだけ落とさずに貯蓄をする。

その中で生活レベルを落とさないための様々な習慣を頭を使って考え、定着させる。

例えばお茶を飲みたいとする。

ペットボトルのお茶をコンビニで買うと500ミリリットルで安くて100円以上はする。

これをティーパックを使い自分で作ると500ミリリットル約10円程度で飲むことができる。

ハードルを下げて2リットルのお茶をスーパーで160円で買い4分割すれば約40円で飲むことができる。

おいしいお茶を飲むと言う事は水準を保てている。

そのためにやらなければいけないことができるが、それほど難しい行動ではない。

せいぜい小分けのボトルを洗ったりティーパックを入れる程度。

その水準を守るための行動すれば500ミリリットルのお茶を飲むと言う行為だけで70円節約することができる。

こういった細かい節約する行動を出費に真剣に向き合いための術を考える。

考えず消費をしていると貯蓄が残らず結果、困る将来になる。

目標は貯蓄率20%

次の20%を貯めることができれば目に見えて貯蓄額が増えていく。

手取りが50万なら20%で10万。

手取りが14万なら20%で2.8万。

手取りが14万でも年間33.6万、3年もあれば100万は貯蓄できる。

手取り14万の人にとって100万は7.14か月分の収入なので、万が一収入が途絶えても立て直す時間は十分とれる。

貯蓄率20パーでも「2万、3万」を確実に残すことで、今後収入を伸ばせば一定の貯蓄率で貯蓄額を増やすことができる。

貯蓄率を見ていないと収入が伸びたことによる生活レベルアップが体感できないので現状にとどまってしまう可能性がある。

貯める力とは生活レベルを必要以上に下げずキープした状態で支出を抑える力。

貯める力は誰でも体得できる

1.貯蓄額を見て十分な金額を貯めれている

2.貯蓄率で見ても十分な割合残されている

3.日常生活の満足度を犠牲にしていない

この3つを満たしていれば過度なストレスを貯めずに貯蓄生活を送れます。

お金を貯めることでストレスまで貯めすぎて困った状態で生活するといずれ爆発する。

いくら年収を上げることができても貯蓄率を上げる努力をしていないなら仕事に依存する傾向が強くなる。

節約のポイント

無駄ないらない出費だと思うものはされるように検討する。

自分がゆずれない支出も残して良いが、抑える方法がないかよく考える。

今の生活の全てのことに今の出費を節約せずしていたら現状は何も変わらない。

まず自分の日常を振り返り節約する方法を考える。

まとまった考えを行動に移す。

稼ぐよりまずは貯める

・本業の収入を上げる。

・副業で収入を稼ぐ。

・投資で収入を稼ぐ。

これらは備わった才能に左右される。

一方、貯蓄はやれば誰でも例外なく成功するスキル。

生活費を下げれば下げるほど貯蓄が溜まるスピードはどんどん速くなる。

まずはやってみる

つらくなったらやめてもいい。

「絶対に成功させなければならない!」と意気込んだだけストレスになる。

やめて身も心もリフレッシュするために使い、辞めた後、再び貯蓄に挑戦する。

何度も何度も貯蓄していると自然と無意識に貯蓄に意識が向きます。

足るを知る

日本は生活インフラが整っているので、節約しようと思えば大抵のことは糸口がみつかる。

たかが数十円とは思わず考えるトレーニングと割り切って、まず自分の人間脳を鍛えていき、貯蓄率20%を目指しましょう。