どうも、震洋之進です。
あなたは完璧主義者ですか?
日本人は完璧主義者な人が多いそうです。
外国は同じものを100個作れば5個は不良品がでる。
なので5個は必要コストだと割り切るようです。
ですが日本人は違って、
合格品の割合95%を試行錯誤してどうにか100%に近づけようとする。
それが日本人の国民性なんですね。
ですが、外国人も日本人も同じ人間です。
100%の状態維持
今の立場を守りたい
みんなから嫌われたくない
仕事を完璧にこなせばならない
どう考えても辛いです。
もっと肩の力を抜いて生きることのを考えてみましょう。
「完璧主義で何が悪いんだ。」
ですよね。
ですが、その完璧主義の社会の中で息苦しい思いをして生活している方へ訴えたい。
ゆとりのある暮らしをすすめていきたいと記事を書きました。
ゆとりのある暮らしを手に入れるためにもっておきたい知識を共有したいと思います。
心にはゆとりが必要
日本の会社の仕組み上、完璧にこなして当たり前のような会社は多いと思います。
わたしも会社で車を作っていますので、廃車や廃品を出さない空気がすごくて息がつまりそうです。
ですが、知識もなく気合で完璧を突き詰めると、本当につらいんですよね。
気合なんて毎日使ってたら常にMP0。
無いものは絞り出そうにもでませんから。。
パレートの法則
パレートの法則というと8:2の法則を言います。
またお金儲けの天才民族であるユダヤ人もまた、これにに似た法則を使用しています。
それは78:22の法則だそう。
大手の経営にも取り入れられている
マクドナルド創業者藤田田さんという方がいます。
「日本人に肉を食わせてアメリカ人に負けない体格にする」
といい、実際にユダヤの勉強していた時にこの法則にたどり着きマクドナルドにも取り入れていた。
78:22の法則で代表的なのはハッピーセット。
390円のハッピーセットを500円で買い110円のお釣りをもらう。
これも78:22の法則に基づいて作られたシミュレーション。
390円という価格設定に、こんな法則が盛り込まれていたなんて気づきませんよね。。
何気なくお金を払っていても心理的に安心して気持ちいい感覚が無意識にある。
逆にそれ以外の価格設定だと安心な感覚がないのでハッピーセットほど売り上げが伸びなかったのかもしれない。
パレートの法則のその他の代表例
海と陸の関係
海78%に対して陸22%
ヒトのからだの構造
液体78%に対して固体22%
一日の生活リズム
起きている時間78%に対して寝てる時間22%
生活費と貯蓄の割合
1ヶ月の消費78%に対して貯蓄22%
また職場の人間関係も22%のグループにコミニケーションを取る。78%は放置で良い。
そうすること優越感をもって安心してグループに所属できる。
完璧なこと78%に対してそこそこできれば良いこと22%
くらいが心の安定にはちょうどいいのかもしれません。
精神の安定が取れない
全体を100%として、常に100%完璧でないといけないと思うと、失敗する度に挫折感を味わうことになる。
そうなると生きている心地がしませんよね。
毎日、常に苦痛。つらすぎ。。
常に22%の余裕を持つ
そこで22%の余裕を率先して作る。
例えば残業が月に46時間あるのなら、22%は約10時間。
1か月に10時間は自分にゆとりを与えてあげる。
残業こみでちょうど有給休暇1日分くらいですね。
まずは毎月有給をとる!
それが難しいなら、毎週1日は仮の用事を作って定時で帰る。
それこそ歯医者とかデートとかのいいわけで作ろうとしても良い。
残りの36時間は会社に貢献してるので案外あっさり行くもの。
考えることの1つの物差し
それ以外にも今の状況で占有している時間や費用など、改めて見直す指標として、
22%のゆとりを削って作る
を念頭に考えるのが良いですね。
パレートの法則を当てはめる
・まずは全体を100と捉える
・確保の割合を22または78とする
・まずは残業にメスを入れる
サボるというのは迷惑がかかって人間関係を壊すと思うかもしれません。
ですが78%はあなたはちゃんと貢献してるわけです。
なので22%を確保し行動してもではない。
ほかでもなくあなた自身のためです。
あなたの人生はあなたが行動しない限り、だれも切り開いてくれないのですから。
わたしたちは責任のがれをするために、他人の非を見つけようとします。
その癖がたたってか、つい自分自身は完璧でありたいと思ってしまう。
なので、こころに余裕を持つことで、人にもやさしくなれるはずです。
ゆとりをとってもいいんだよ。