真剣に貯蓄したいならコレ!3つ脳について正しく知り活用する

どうも、震洋之進です。

あなたはお金に真剣に向き合っていますか?

真剣に稼ぎ真剣に使い真剣に貯める。

「毎日仕事をして稼いでるんだから真剣に決まってる」

そう思われるかもしれません。

ですが日常的には爬虫類脳が使われています。

一方、人間的に自分の思い描く理想の通りに生きようと考えるときは人間脳を使うことになります。

できることなら爬虫類脳を抑えて人間脳で生きたいですよね。

ではまず3つの脳を正しく学び、目標達成へのプロセスを今日は学んでいきましょう。

自分の脳の原理を正しく知る

冒頭でもお話した通り、人間には3つの脳で構成されています。

まずはその知識を把握しましょう。

爬虫類脳

生命維持のために必要な行動

食べたい、寝たい、交尾したいなど

爬虫類脳は生きるための脳。

普段なにげなく行動している大半は爬虫類脳で判断しています。

爬虫類脳は命の危険になる可能性があるので新しいことを嫌う。

特に日本人は多くが昔お百姓さんだったので、それ以外のことで生きるとなると命の危険が及ぶわけです。

「いま家出てるんだから今満足な生活ができればいい。」

こういった判断が爬虫類脳は指令している。

哺乳類脳

感情を司ります。

安心安全でいたい。

心地よく仲間と過ごしたい。

哺乳類のは感じるための脳。

他にも哺乳類脳は

自分たちの遺伝子を残す行動をする。

子を育てようとし、群を作って行動する。

そういったことを指令します。

逆にそういった環境に溶け込めないと不快を感じ、なんとかしようとします。

人間脳

思考を司ります。

ここが最大のネックですよね。

問題解決したい
目標達成したい
成長したい

そのために考える脳が人間脳です。

理性的で目的意識を持って、未来を良くしようと論理的思考する。

なぜ人間脳は活動しないのか

ただ致命的な弱点があります。

ストレスにめちゃくちゃ弱い。

少しのストレスでこういった思考が停止。
爬虫類脳や哺乳類脳に引っ張られてしまう。
結果また現状維持に戻る。

影響力の強い爬虫類脳・哺乳類脳はストレスや不快な思いを感じると直ちに人間脳の活動を止めさせる。

今が生命維持できているのならそれが1番正しいと爬虫類脳が判断している。

その大前提を覆すとすると生命危機と判断して直ちに回避。

目標を達成するには脳にストレスを与えないことが重要

目標達成するには爬虫類の音哺乳類脳を味方にする必要がある。

爬虫類脳は生命線、責任重大

爬虫類脳が機能していないと本能が停止し、直ちに生命が絶たれます。

欠点として一言でいうと「アホ」です。

ですがこの爬虫類脳の欠点として直感的に今現在生命を維持できれば良いと言う解釈をしています。

衝動買いや無駄遣いが多い人は爬虫類ので買い物をします。

ご飯を食べようと思った時に1番合理的な方法は

爬虫類脳的にはおいしいものを毎回おなかいっぱい食べる。

ですが毎回お腹いっぱい食べていると人間は太りますよね。

なので人間脳の方が合理的な判断をして食欲を抑制します。

このパワーバランスが崩れて爬虫類の方ばかり作って使っていると

好きなものあれもこれも食べるようになり体に不健康なものばかりを体に取り入れることになります。

その結果メタボになります。

つまり爬虫類脳でばかり行動すると後先の事はどうでもいいと言う判断のもと考えています

なのでお金を使いすぎてしまったり計画的なお金を使うことができないそういった現象が起こります

・衝動買いが基本

・お金の使い方に計画性がない

・今の自分が満足ならok

これらは全て爬虫類脳が判断して行動を起こさせています。

そして厄介なことに人間のより爬虫類脳の方が優先順位が高い。

人間脳と言うのは考えて理想的な生計を立てますが

爬虫類脳がそれを許しません

今日の生命維持が第一優先なのです

悪い例がギャンブル依存症。

例えばパチンコで言うと換金所の中からお金が出てくる。

この現象を爬虫類脳は強く印象を受けています。

その換金所からお金を出す方法はパチンコ台を打つことです。

そしてパチンコ台を打つと言うことに爬虫類脳にストレスをかけず

逆に哺乳類脳と連携して刺激し、快感や幸福感を煽るような仕組みを作ります

その結果

今日生きるのに最低でも数千円ほどあれば良い。

それ以外はなんとしても換金所からお金を出すために自分のお金を注ぎ込む。

おまけにパチンコも哺乳類脳に幸福感や快楽を満たしてくれるので合理的でちょうど良い。

といった発想になります。

そういった発想を爬虫類脳は繰り返すことによりより強く印象を深めていくことになり結果依存症になっていきます

ですがギャンブルに限らず買い物をすることで快感や幸福感を得ることも同じ理屈です。

今現在数千円あれば生命的危機にならないので

残りのお金は欲しいものを買うことに全力を注ぐ。

こういったことを繰り返し爬虫類脳が強く印象を受け繰り返す

これが買い物世論の原理です

貯蓄の目標達成をするための戦略

貯蓄計画を立ててルールを作る

例えばわたしの場合は

・毎月の貯蓄を2つに分ける
絶対使わない口座
将来使う可能性がある口座

※衝動買いはしない
無意識にものを買わない
消費する時はメモに必要なものを書く

・まずは自分の行動の大半はこの爬虫類脳が大きく関わっていると言うことを知る。

・人間脳は爬虫類脳に支配されていてストレスに弱いから、辛ければやめる。そしてまたやる。一度でなんとかしようとしない。

・絶対的な優先度は爬虫類脳にある

これを大前提として覚えておきます。

そうすることで、人間脳が無理してるんだなと把握もできます。

将来のためにお金を残すなどの長期的目標の達成は人間脳をいかに使うかにかかってきます。

その方法として有効なのは

・自分にアメとむちを与える

アメで言うと

自分にご褒美を与える

ご褒美があれば一生懸命になれます。

ムチで言うと

身近な人に宣言する
死なない程度に危機的状況に追い込む

アメとムチのバランスが大事ですね。

お金との付き合い方を真剣に考える

毎回お金を使うときに本当に必要な出費が真剣に考える。

お金という道具は、「心の投影」でもあります。

お金とは心の欲求を扱う道具。

つまりあなたのお金の使い道とは、実はあなたの心の欲求の表れにもなっています。

その扱い方が爬虫類的であればあるほど「お金に向き合わされる現実を体験する」ことになる。

人間脳でしっかり計画を立てることで、人生の可能性を広げたり、自由な人生を生きるためには、「お金の問題」を解決しなければならない

人間脳を使いこなすことで人生も楽しくなります。

お金を通して自分をコントロールして、お金に振り回されない人生を送りましょう。