真実は本当に一つ?

どうも、震洋之進です。

あなたは名探偵コナンを知っていますか?

「真実は、いつも1つ!」

名セリフですよね。

ですが、ちょっと待ってください。

もし真実が一つではないとしたら。。

事実は1つですが、真実は1つではない。

事実と真実が混同してしまっているんです。

そう思いませんか?

今回は事実と真実について正しく理解していきましょう。

答えは1つという日本の教育

国語、算数、理科、社会、英語。

義務教育での答えは常に一つなのです。

常に答えは1つという教育を受けた結果、疑問を持たないのが当たり前の脳になるのです。

いわゆる暗記脳です。

思考脳は1つの答えに対して
「本当にそうか?」
と疑いを持つところからはじまる。

そして根源を探り、色んな見方で答えを仮説し検証していきます。

事実は1つ

事実は1つなのです。

・車を運転中に後ろから追突された

ネガティブよりの事実ですが、その事実は確かに1つなのです。

しかし、真実は

・あなたが急ブレーキを踏んだのかもしれない
・後続車に気付かせることができなかった

そういった事実を引き起こす真実があったかもしれないわけです。

ですがただ起こった事実が答えでそこしか見ようとしないと、真実は見えてきません。

情報を鵜呑みしすぎ

日本人は特に、情報を鵜呑みにしがちです。

ですがその要素として

・テレビや新聞で言ってたから
・先輩や上司が言ってたから
・そういうもんだから

と、事実確認しないまま、一方向の真実でのみ事実と勘違いしている人が大半だと思います。

それは日本人特有の暗記脳が故に無責任主義が原因なのです。

自分の頭で思考する

「そんなこといわれなくても考えている!」

と聞こえてきそうですが。

ですが考えているのではなく感じているんですよね。

そして今まで暗記した事実に照らし合わせて判断している。

そうじゃなくて、起こった事実に対して色々な角度から仮説をたてて思考しベストな真実を導き出すのです。