品性がない人は心とお金に余裕がないに等しい。品性の重要性

どうも、震洋之進です。

あなたは品性に気を付けていますか?

「そんなことしても何の得もないだろ」

そう思っている人がいるとしたら、気付かない間に膨大な損をしています。

人生で大事なものとして一番にお金になっている人がいます。

もちろんお金は大事です。

ですがお金は道具です。

一方、人生で切り離せないものに人間関係がある。

お金って人から人に渡されて回っていくもの。

その人を大切に思って行動して、はじめて人生が豊かになるのです。

現在は給料もビジネスの売上も銀行口座に直接振り込まれる時代。

お金はありがとうの対価といわれていますが、人が直接手渡しているわけではないので、この法則がかなり感じ辛くなっていると思います。

今回は、品性の大切さについて書いて行こうと思います。

品性のないやつはバカ

お金は拾うが徳は自分から投げる

あなたは500円玉を落としたとします。

その500円玉をあなたは拾いますか?

「当たり前だろ。自分のお金なんだし。」

ですよね。

ですが、あなたは500点の徳を落としたとします。

それを品性のない人は気づきません。

良い事は1点・悪いことは100万点

DVが代表例

よく旦那が妻に暴力をあげるDVがありますよね。

ですが、旦那が暴力ばかりあげていれば当然のように出て行ってしまう。

そのために旦那は暴力をあげたことを謝る。

そしてまた手をあげる。を繰り返します。

徳も同じ様な人間模様が移し出されます。

いわば、徳を下げることを正当化させようとしてるのではないか?

といった風に映るわけですね。

なので徳が下げることは一切やらない。

無意識にしてしまっているのは仕方ないとしても、せめて自覚のあることは辞めなければ、あなたの徳はとんでもなく下がり、永久にマイナスです。

損をしていることに気付かない

昔は学校の授業で道徳という科目がありましたよね。

今でもあるかはわかりませんが、道徳は「徳の道」と書きます。

そして学校教育が終わって社会にでれば仕事をして給料をもらう。

そのもらった給料を傲慢で好き放題に使う。

なにか抜けていると思いませんか?

お金を正しく使う方法を学んでいませんよね?

そして幼稚なお金の使い方が結果的に低い品性を育ててしまっています。

お金があればなんだって許される

そんなわけないやろ

もちろん膨大な財産があれば、メイドや執事を雇い身の回りの世話をさせることができるかもしれない。

ですが、その執事やメイドに横暴な態度をとっていればどうなりますか?

執事やメイドも生活するためのお金のために仕事としてやってるわけです。

当然やめていくでしょう。

お金持ちに限ったことではありません。

お金でなんでも解決させていませんか?

お金の力に頼っていませんか?

お金は道具なのです。

ものやサービスをする側は人間なのです。

その人間に気持ちよく働いてもらうことが品性を高める道なのです。

心に余裕が生まれる

悩みの大半は人間関係だから

普段から品性のある行動をしている人は、人間関係に困りません。

逆に普段から品性のない行動をしている人は、その品性のない行動が形を変えて降りかかってきます。

「なんやこいつ」

と、まず思われてその対応を受ける。

そこで人間関係がぎくしゃくし、まともな心持ができず心がいつも余裕がなくなってしまいます。

心は自分の中心におく

コップの水をこぼさないための行動

あなたの心は水の入ったコップだと思ってください。

好きになったり嫌いになったり、怒ったり悲しんだりを普段からしていると、その水がいつも波をたてています。

この水の波をできるだけ立たせないように、行動でケアをしていくのです。

行動を手抜きにすると、

「あれ、やってなかったけど嫌味いわれてないかな」

「あれは俺の仕事じゃないけどなんで怒ってたのかな」

など、常に煩悩が心の水を波立たせます。

徳が貯まる方法と減らす行動

徳が貯まる方法や減らす方法は具体的に確認できます。

基本は人を幸せにしてあげようという心持で挑めばオッケーです。

●徳が貯まる行為

・毎日掃除をする

・人の仕事を手伝ってあげる

・人がやって欲しいことを先取りしてやる

・人と目があったら笑顔で会釈する

・些細なことも丁寧にやる

・手でイスを戻す

・人に気を使った振る舞いをする

こういった人を見れば「あの人と仲良くなりたい」と思うはずです。

●徳を捨てる行為

・ゴミやタバコの吸い殻のポイ捨て

・飲食店で店員さんをタメグチで呼びつける

・先にいる人に気遣いせず席を確保する

・必要以上に大きい音を立てる

・大きいクシャミを人のなかで堂々とする

・自分がやられて嫌なことをする

やられた人は嫌な気持ちになるのがわかると思います。

心の余裕は人生の余裕

世の中お金だけじゃないことがわかる

多くの人は勘違いしていること。

それは世の中はお金と思っているということ。

人間関係を良好にすることで悩みもなくなり自分の人生に向き合う時間がたくさんできます。

心に余裕がないから生計に余裕がない

心に余裕がないと家計を見直す時間がなくなります。

そして毎月とりあえず回っているので「まーいっか」となる。

知らず知らずのうちに心もお金も両方損しています。

丁寧に生きれば無駄遣いしなくなる

丁寧に生きることを考えれば、お金の出費を減らして手間でカバーすることもできる。

・コンビニ弁当をやめて自炊をする

・例えば毎日買うペットボトルのお茶を自分で作る

・部屋を掃除して喫茶店で人と会うのを自宅に招く

そういった支出の削減にもなります。

丁寧に生きることが結果的にお金も残るのです。