借金を抱える若者が急増中!正しい向き合い方を学ぶ

どうも、震洋之進です。

あなたは借金がありますか?

「借金なんてねえよ。」

そうおっしゃる方は大勢いると思います。

ですが借金はキャッシングなどの
直接借金だけではない。

このことは過去の記事を
読んでいる方はご存じですね。

ショッピングリボやカーローンも借金です。

あとは若者に多いのが進学での奨学金です。

実は、この奨学金の借金が
「苦になっている若者」が多いのです。

若い世代から社会の制度に
叩き込まれている借金体質。

若者も借金に苦しむことをわかっていて
奨学金を借りているわけではない。

大学を出て、
より豊かに社会生活を送るはずだった。

その借金で体質にされ苦しむ将来を
無意識に形成されてしまっている。

皮肉ですよね。

今回は、奨学金や借金への敷居が低い社会の罠に備えて借金の基本的な考え方を勉強していきましょう。

消費者金融の戦略を知る

〇〇日間無利息に潜む罠

アコムやプロミス、アイフルなどの
消費者金融。

よくキャッシングの無利息の
キャンペーンを出している。

「無利息で借りれるなんてお得じゃん。」

そういった意識になる方は危険です。

債務者の心理を知る

「いざとなったら」という切り札

まだ借金をしていないひとも、
「いざとなったら無利息で
支払えばいいか。。」
と考えている人も多いはず。

ですが、その考え方も大問題です。

言い換えればいざとなるまで
何もしないということ。

いざとなる以前にお金の支出について
考え直さなければならない。

いわば問題を先送りしてしまっている証拠。

一度に多額の支払い

「払いたくない」といった心理

当然、借金をすれば返済しなければならない。

そのとき、以前は
収入=支出の形を
かろうじて保っている状況。

それが収入=返済額+支出となる。

節約などの対策をなにもしていなければ当然、家計は圧迫され苦しくなる。

またそういった状況が予測できるため、
「払いたくない」
「払わなくてもいい方法」
を無意識に考える。

借金は麻薬

借りる方法を学ばせるのが狙い

例えば、覚〇剤やコカ〇ン、タバコなどの
依存者がいたとします。

タバコもそうですが、
はじめは使い方を知らない。

わたしは「タバコを吸う」という行為は
パイプ部から「息を吹くもの」
だと思っていました。

なぜなら、空気を送ることによって
先端の火種が燃えていると思っていたから。

ですが一番初めに吸い方を学び、
その後常用していく。

覚〇剤もコカ〇ンも同じ理屈といえます。

話を戻します。

お金を借りるという行為は、
はじめは誰もわかりません。

ですが、無利息という罠で
「借金してみよう」
というきっかけを作らせる。

その後、お金を手元に
運んでくるまでの流れをそこで学ぶ。

そうすることで、次に利用し
借入れの手間を体得させていく。

1度目に一連の流れがわかっているから
2度目以降は学習した通りに行動すればいい。

こういった借入の行為のために
ATMなどに足を運ぶという
一連の行動を学習させるのが狙いです。

借金への敷居が著しく低い

横文字のマジックを知る

わたしは借金、借金と
歯切れよくブログで伝えています。

なぜかといえば貸主が
「手を変え」「品を変え」
わたしたちに背負わせようとしているから。

奨学金
キャッシング
カーローン
家のローン
ショッピングリボ
分割払い
ボーナス払い

これらは間違いなく借金です。

「いや家は残るから。」
「いや車は残るから。」
「無利息だから。」
「分割払い・ボーナス払いだから。」

そんな言い訳を自分にしていませんか?

あなたが身銭を切らずになにかを
受け取った時点でそれは借金です。

そう自分に言い聞かせ、
流れに身を任す消費はやめてください。

借金への意識が著しく低い

日本人の3人に1人は借金してる事実

額の多い少ないにかわりはありません。

なぜなら借金を背負った時点で
一連の流れを体得してしまっている。

別のものに例えれば、
覚〇剤の依存者がやめたとしても、
効能や記憶は脳に深く刻まれている。

結果、目の前に出されたときに
誘惑に負けて再び使用してしまう。

話を戻して借金も同じことが言えます。

ふとした人生の運気が下降したとき、
「お金がヤバい!」
という焦りから
「そうだ、まだ枠があるから借りよう」
という流れを辿ってしまう。

借金の一連の流れを体得している人は、
無意識に流される危険があることを
自覚してください。

借金はまずしない

「いざ」という前に対処する

借金するきっかけは
何も自分の問題とは限りません。

家族が倒れた
ペットが病気にかかった
家族が事故を起こした
親の介護が必要になった

このように外的要因で生活が一気に
窮地に晒されることもあります。

想定していれば対処できる。

ですが全くなにも想定していなければ
外的要因に足元をすくわれてしまう。

「いざ」という状況ではない今から!
少しずつでも対処していく必要がある。

結果的に増やせる借金はあり?

増える兆しが確認できるまでしない

日々生活していると、
投資や甘い話が舞い込んでくることがある。

例えば借金の金利より儲かる話
などを聞いたとき。

「お金を借りて投資すれば増えるんじゃね?」
などといった考えになってしまう。

わたしも以前そのような形で
案件にのってしまい、詐欺に合いました。

投資案件は、
・投資案件の信ぴょう性が高い
・公的な投資先であること
が重要です。

もし人からの繋がりで投資案件の話が
回ってきても乗るのは絶対NG!

長期的に運用し、その間しっかり勉強する。

「これならいけるな。」
と知識や経験を照らし合わせ、
間違いない場合にだけ追加投資する。

ただ基本的に、
「お金を借りて投資をする」
という行動は根本的におすすめしません。

なぜなら自分のお金ではないため
常に気になってしまうから。

信ぴょう性が高いとしても、
「気が気じゃない状況」
が毎日続くわけです。

まず「借金して投資」はしない!
と念頭に置いておきましょう。

借金を計画的に返すこと

短期でなく長期的に考えるのが大事

もうすでに借金を背負ってしまっているあなた!

借金を返済していく計画で
やってしまいがちなこと。

「お金をためておき一気に返す。」

お金は人生に潜在的意識でつながっています。

一気に返したとき、
時を同じくして出費が続いてしまった!

という状況も想定しておく必要があります。

これは見えない科学的実証のない話ですが、
お金の波というものがあります。

たとえば株価やFXのチャートを
みたことがある人は知っているはず。

マイナスやプラスに一気に振れると、
その方向に引っ張られるように
ドンドン振れてしまう。

これは個人でのお金の流れも
同じことがいえるとわたしは思っています。

返済の対処としては、
毎月の支出のなかで月々の一定額を決め、
長期的に返済していく。

返済前は、
「一気にかえせば利息が浮くじゃん。」
そう思ってしまう。

一気に返すことが悪いとは断定できません。

ですがそれ以上に潜在的な力が働き、
一気に状況が変わることも
覚悟しておく必要があります。

現にわたしもそういう状況に
陥ったことがあるから言えること。

返済も大事ですが、まずはお金のバリアを
作るのが重要なのです。

お金のバリアをつくる

一大事が起きても立て直せるお金を持つ

額でいうと100~200万円でしょう。

これは個人での生活環境や
お金の扱い方で変わるとおもいます。

例えば年収1000円の生活をしていて
100万円では少々不安でしょう。

自分の年収や支出、毎月貯蓄できる
お金がいくらあるかなどを踏まえる。

①まずはお金のバリアを作る
②長期的に借金を返していく

この順序が、人生を転落させずに
安定的に送ることができる手順
と念頭におき、意識しておきましょう。