浪費癖を受け入れ治せ!7つのパターンで事態に備える

どうも、震洋之進です。

あなたは自分の浪費癖に気付いていますか?

1か月の収入を計画的に出費していく人はなかなか少数派だと思います。

固定費こそ使わないように残してある人は多いと思います。

ですが1つの口座でお金を管理しているとどうしても残すべき金額に近づけようとしてしまいますよね。

なので結果、「あと〇〇万円使える」

と言う意識になってしまいます。

特に給料日にまとまった収入が入ると頭の中で「今月はいくら使えるな。」ということを意識してしまっています。

給料日に貯蓄額をあらかじめ引いても貯蓄を含めた予算内で出費を抑えるのは最初は至難の業です。

その中で1番ネックになるのは浪費ですよね。

ついつい使ってしまう。

思いついた欲に反応して浪費してしまう。

あなたも経験があるんじゃないでしょうか。

今回はこの浪費についてちゃんと自覚し、受け入れる。

どういった場面で浪費が多いかを把握し、必ずくる事態に備えましょう。

浪費は爬虫類脳で考えている

爬虫類脳というキーワードは度々出てきます。

それはお金が貯まらない根本は、決まって爬虫類脳で考えています。

なので浪費癖がある人はそのことを念頭に常に意識しておく必要があります。

特に哺乳類脳である感情を司る脳と非常に相性が良いです。

例えば

あなたは新型のiPhoneが発売されたのをワイドショーで知ります。

すぐさま欲しいと考えてネットで検索します。

すると新機能やビジュアルなどに

「やっぱりいいなぁ、欲しいなぁ。」

と、反応し興奮してしまいます。

そして爬虫類脳が「買うぞ!」と判断。

手元に新型iPhoneが届くと

「よし新型iPhoneを手にいれたぞ!今日から新しくなったiPhoneで生活できる!」

そう思うと心がウキウキして興奮してきます。

反射的に判断した爬虫類脳と感情を司る哺乳類脳の連携プレーで浪費完了です。

そして思考を司る人間脳はこの時寝たまんまです。

・本当に新型iPhoneは必要か?

・他社のスマホではダメなのか?

・今の旧型iPhoneだと生活に支障が出るのか?

・もっと安く手に入れる方法はないのか?

・型落ちiPhoneは安くなっていないか?

そういった思考をショートカットして買ってしまう。

「手に入れる」と言う目標が先立ってしまって、その目標に早く辿り着きたいと考え動く。

もちろん最短ルートで。

この方法だと
・手に入れることができる
・心がウキウキできる
・興奮できる

これらで短期的な優越感がもたらされます。

そうではなく。。
「自分の生活でスマホを使用する」
そういった場面で何が1番重要なのか。

ここをしっかり掘り下げる必要があります。

浪費癖の特徴と対策

ついつい目先のものに飛びついてしまう。

浪費癖は高価なものであればあるほど毎月の出費を圧迫します。

特にiPhoneXRだといくらするのか。

公式サイトだと 68,000円します。

ですがアイスストアで買うと予約が必要になります。

受付が始まる時間にショップから購入しなければいけません。

ですが爬虫類ので「買おう!」とするとそんな煩わしい事はしてられないのです。

そしていち早く手に入れる方法を調べるとメルカリで買えることを知る。

「やっぱり開封品は嫌だな」
「新品と言えば未使用品だろ」

そういう発想でメルカリで80,000円もの値段のついたiPhoneを購入するわけです。

まさに「金にものを言わせる。」

このように爬虫類脳で浪費するとお金の射止めをつけずに考えてしまう傾向になってしまいがちです。

そして購入動機はテレビのワイドショーで新型iPhoneが登場したと言うお粗末なもの。

これだと欲しいもの、手に入れたいものは片っ端から買ってしまうような危険性があります。

購入までのプロセスをしっかりと作って買わないと80,000円もの高価なものを衝動買いしてしまう。

こういった場面は生活で度々あると思います。

そんな浪費に関してやってしまいがちなパターン。

を今回は7つあげてどういった場面でお金を浪費してしまうかを事前にしておきましょう。

浪費しがちな7つのパターン

日常で浪費してしまいそうなものを7つピックアップしました。

これらを知り伏線を張ることで「おっと、そう簡単に浪費はしないぞ!」ととどまるようにしよう。

1.給料日に散財してしまう

給料日に金欠のストレスが出てお金を使ってしまう。

本当にありがちです。

お金を使うなとは言いませんが、衝動的に使うと良いことはなに1つありません。

2.コンビニに行く頻度が頻繁にある

水やコーヒー、おにぎりやパンやカップラーメンを買ってしまう。

1日100円使えば1年で36500円。10年で36.5万円です。チリも積もれば山となる。

3.目先の欲求の優先度が高い

「あ、俺これくいてー、食っちゃえ」的な反射的浪費ですね。

たとえ少額でもコンビニ同様いつもその調子だといつまでたってもお金が残りません。

4.自分のご褒美が多すぎる

服、バッグ、スマホ、車、テレビなどなど。

本当に欲しいものはあるかもしれませんが、その時は長期計画で購入計画を立てること。

5.見栄を張る

友達にごはんや飲み代をおごるなど。たとえ恋人でも、1.2回ならまだしも、毎回出費を全部出させる異性はなかなか将来について考えると不安ですよね。

6.金銭感覚がない

これは致命的ですよね。最低でもコンビニとスーパーの価格の違い位は身に着けないと将来が危険です。

7.ネットショップを使いすぎる

便利なのはいいですが、衝動的に買ってしまうんですよね。。わかります。

本当に必要なのか。使い切るイメージはできているのかなど考える。決済をかんたんにできない仕組みにしておくと良いです

浪費する場面を強くイメージすること

そうすることで間違いなく「あっ!あのパターンだ!まだ財布は開けないぞ!」ととどまれます。

頭に「お客にされない」が入っていないと簡単に浪費をしてしまいます。

敵はお金を使わせるプロです。

いかに消費者にお金を使わせるかを熟知しています。

その応用でじつに様々な形で罠を仕掛けています。

ですが、あなたはしっかり貯蓄して自由な選択肢を手に入れなければならない。

情報に流され財布のひもを締めなければ、将来のあなたにツケを回すことになる。

将来のあなたは間違いなく今より老いています。

そんな将来に今さえよけりゃいい思考で困らせることなくしっかり貯蓄をする。

贅沢こそないが、安定して心にゆとりのあるあなたにするために。

浪費は極力控えて、高価なものを買うときはよく考えて選択しましょう。